2012年05月13日

構図の基本を用いた写真

みなさんは写真を見る時、「この写真、気持ちいいな」と感じた事はありませんか?

普段の何気ない風景や小物でも、撮り方によって気持ちいいと感じる写真になります。
その気持ちいい写真を撮るポイントは
・ピント
・露出
・構図

ですが、今回は気持ちのいい構図について記述します。

気持ちのいい構図というタイトルに絞り込んでもその構図の種類はたくさんありますので、
ここでは、その構図の考え方の基本でもある写真を見る時の目線の動きについて書いていきたいと思います。

まずは下の写真をご覧下さい。


ビンの小物1
【撮影データ】
  絞り値:f/6.3、露出時間:1/4秒、ISO-100、露出補正:+1.3、
  焦点距離:32mm(35mm換算で48mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:オート
  使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR


この写真は小ビンが沢山散らばっていますが、最初に目が行くのは何処でしょうか?
ドーナツの入った小ビンではないでしょうか?
これは、このドーナツの小ビンにピントが合っているから。
写真で最初に目線がいく場所ははピントが合っている部分なのです。

では、次に目線がいく場所は?
それは私にも分かりません(^-^;

そこから先は見る人それぞれに見る場所が違います。
なぜなら、見る人の目線の動き(動線とも言い換えられます)を導くしかけがないからです。

目線の動きはこんな感じでしょう。
ビンの小物1-a


では、次の写真はどうですか?

ビンの小物2
【撮影データ】
  絞り値:f/6.3、露出時間:1/4秒、ISO-100、露出補正:+1.3、
  焦点距離:32mm(35mm換算で48mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:オート
  使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR


楽譜をナナメに置いてみました。
実は、この楽譜が目線の動きをコントロールするしかけになっていて、
目線はドーナツの小ビンから後、なんとなく右上方向に向かって向けられる様になります。
多少はあちこち見るのですが、見る人は無意識に右上方向に目線を配って行ってしまうのです。

この写真でいう目線の動きはこんな感じでしょう。

ビンの小物2-a
【撮影データ】
  絞り値:f/6.3、露出時間:1/4秒、ISO-100、露出補正:+1.3、
  焦点距離:32mm(35mm換算で48mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:オート
  使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR



さて、最後にこの写真をご覧下さい。

ビンの小物3
【撮影データ】
  絞り値:f/7.1、露出時間:1/2秒、ISO-100、露出補正:+1.3、
  焦点距離:35mm(35mm換算で52mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:オート
  使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR


今度はナナメに置いた楽譜に沿って、小ビンもナナメ方向に整列させてみました。
こうする事で、より一層ナナメ右方向に目線が行く様になります。

目線の動きは・・・

ビンの小物3-a

目線にほとんど迷いが無くなったのではないでしょうか。
この写真は、目線の動きがシンプルで、なおかつ整列された小物が目線に沿って置いてある、
いわゆる気持ちいい写真の一例です。

今回の例は少し極端な話ですが、目線と整列。この2つを意識しながら撮影すれば、
きっと素敵な写真が撮れるに違いありません♪

タグ:目線 構図 動線
posted by たいき at 11:45 | Comment(0) | 撮影テクニック

2012年05月03日

シャッター速度を早めて水を止める

榛名神社の湧水1
【撮影データ】
  絞り値:f/3.8、露出時間:1/1600秒、ISO-1600、露出補正:0、
  焦点距離:22mm(35mm換算で33mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:オート
  使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR


群馬県の榛名神社にある境内の湧き水。
いつもは絞り優先モードで撮影していますが、
今回は水の動きを止めて撮影したかったのでシャッター速度優先モードで撮影しました。
気になるシャッター速度は1/1600秒。

その速度を稼ぎ出す為に、ISO感度を思い切って上げています。
薄暗い雰囲気の中、水のしたたり落ちる様子が上手く撮れたでしょうか?(*^^*)


posted by たいき at 23:53 | Comment(2) | 風景写真

2012年05月02日

薄暗いトンネル(群馬県安中市 めがね橋)

めがね橋のトンネル1
【撮影データ】
絞り値:f/4.8、露出時間:1/13秒、ISO-400、露出補正:-2、
焦点距離:32mm(35mm換算で48mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:曇天
使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR


群馬県安中市にある、めがね橋へ行ってきました。
ただの橋かと思いきや、その圧倒的存在感に思わず立ち寄らずにはいられず、
めがね橋の上に上り、そこから続くトンネルの中へ・・・

ひんやりして気持ちいい空気が流れていましたが、
観光客とかがいない場所では、ひとり取り残された感があって少し怖かったです(汗)

撮影のポイントは・・・
・露出補正を思い切って-2にして、暗い雰囲気を思いっきり前面に出してみました。
・ホワイトバランスを曇天とする事で少し赤みを帯びた不気味な雰囲気をかもし出しています。


後から気づいたのですが、露出時間が1/13秒って事で、
焦点距離が32mmなので手振れ限界が1/32秒。なのに手振れが起こっていない。
って事に自分でも驚きましたよ♪
(きっと手振れ補正機能のおかげ)


★この写真は高画質撮影をしています。画像をクリックして是非とも大画面で細部に渡るディテールをお楽しみ下さい

posted by たいき at 12:45 | Comment(0) | 風景写真

富岡製糸場を渋く撮影

富岡製糸場1
【撮影データ】
絞り値:f/5、露出時間:1/500秒、ISO-200、露出補正:-1、
焦点距離:34mm(35mm換算で51mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:オート
使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

群馬県の富岡にある富岡製糸場に行ってきたので、ちょっと渋めに撮影してみました。
ポイントは露出補正を-1にして薄暗い雰囲気を作ったのと、
カラーではなくモノクロ撮影にした事です。

ノスタルジックな渋い雰囲気が・・・伝わってきましたでしょうか?(^-^;


★この写真は高画質撮影をしています。画像をクリックして是非とも大画面で細部に渡るディテールをお楽しみ下さい

posted by たいき at 12:38 | Comment(0) | 風景写真

2012年04月30日

はにわ

今日は上信越自動車道の甘楽パーキングエリア(上り)に立ち寄ったら

はにわが沢山置いてあった公園があったので、思わず写真を撮ってしまいました(^-^;


甘楽パーキングエリア1
【撮影データ】
  絞り値:f/4.5、露出時間:1/320秒、ISO-200、露出補正:+0.7、
  焦点距離:35mm(35mm換算で52mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:オート
  使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G



甘楽パーキングエリア2
【撮影データ】
  絞り値:f/4.5、露出時間:1/320秒、ISO-200、露出補正:+0.7、
  焦点距離:35mm(35mm換算で52mm)、フラッシュ:なし、ホワイトバランス:曇天
  使用レンズ:Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G



上の2つの写真。
微妙に違いますよね?
一体何が違うんでしょうか・・・?

正解は撮影した時のホワイトバランス。

1枚目の写真はホワイトバランスがオート。
2枚目の写真はホワイトバランスが曇天。
で撮影しました。

実際の撮影時の天気は曇り。
ホワイトバランスをオートにすると少し青みがかったキリッとした画像になり、
ホワイトバランスを曇天にすると少し赤みがかった柔らかい画像になっています。
両方の写真、どちらが現実の雰囲気に近いかというと、
もちろん、曇りの日だったのでホワイトバランスが曇天の方が実際の色に近かったです。
(撮影した後で、実際の風景と写真を見比べたので間違いありません)

出来る限り現実の色に近く撮影するのか?
現実の色は気にせず、自分の好みの色合いで撮影するのか?
そこは撮影者のあなたが決めるべき重要なポイントのひとつでしょう★



posted by たいき at 20:21 | Comment(0) | 風景写真